半導体製造事業

半導体製造業として長年の経験を持つしるし株式会社は、マイニング業界が直面する多くの課題に目を向けてきました。電力の大量消費、大量の冷却設備及びさらなる電力消費、広大な用地の必要性、そして計算競争による収益の不確実性がその一部です。これらの課題に対処するため、当社が開発した最先端のマイニングマシン「Web3 Maker®」が登場しました。この「Web3 Maker®」は、以下の3点の優位性を有しています。

  1. コストの大幅削減
    従来のマイニングマシンでは、月間数万円の電気代がかかることが一般的でした。さらに、熱発生量が多く、冷却設備も必要でした。こうした電力コストと環境への負担は、利益率を低下させ、環境に悪影響を及ぼす大きな問題でした。当社のマイニングマシン「Web3 Maker®」は、最新の省エネルギー技術を活用し、こうした問題を解決しました。具体的には、運用にかかる電気代をほぼ0円まで削減しました。したがって、電力コストを心配することなく、利益率を大幅に向上させることに成功しました。また、熱発生量が少ないため、冷却設備も必要ございません。電気代ほぼ0円、熱発生量が少ない「Web3 Maker®」は、環境にやさしいマイニングを実現いたしました。
  2. 小型化によるスペースの節約
    従来のマイニングマシンは、広い用地を必要とし、設置には大規模な設備投資が求められました。さらに、設置と運用には専門知識と技術が必要で、一般ユーザーにとってはハードルが高く、参入が難しい状況でした。こうした設置と運用の難しさは、利益を上げる上で大きな障害でした。当社のマイニングマシン「Web3 Maker®」は、こうした問題を解決しました。コンパクトな設計を採用し、コインサイズまでの小型化に成功しました。コインサイズであるため、デスク上や、限られたスペースでも設置することが可能です。接続方法もUSB Type-C端子があるだけで、簡単に接続することができます。つまり、1台の「Web3 Maker®」で従来のマイニングマシン複数台に相当する処理能力を実現しました。
  3. 計算競争を排除、公平な報酬分配
    従来のマイニングマシンでは、計算能力の高いマイナーが報酬を独占し、参加者間の格差が問題となっていました。加えて、報酬額も少なく、多くのマイナーが苦しんでいました。当社の「Web3 Maker®」のシステムは、計算を行ったNodeに対して平等に報酬を分配します。これにより、参加者全員が公平に利益を享受できる環境を提供しています。従来のマイニング業界のように、一部のマイナーが利益を独占することはありません。また、2023年の利回りは、BTCの半減期と他のコインの価格上昇の影響を受け、電気代込みで73.7%という異例の実績を達成しました。

 この「Web3 Maker®」は、コスト削減、小型化によるスペースの節約、公平な報酬分配を実現した、画期的なマイニングマシンです。環境にやさしく、利益率を大幅に向上させる「Web3 Maker®」は、マイニング業界の未来を変えていきます。

 当社は、この「Web3 Maker®」をはじめとするWeb3半導体を、世界中で更に広く活用されるよう、特に日本の半導体事業の復権を目指していきます。そして当社のスローガンである「ブロックチェーンを生活必需品に」するべく、不断の努力を続けてまいります。