IoT事業
モノのインターネット(IoT=Internet of Things)とは、物理的な様々なデバイスがインターネットに接続されて情報をやり取りすることで新たな付加価値を提供するものであり、様々な産業で注目されています。デバイスは、コンピューター、スマートフォン、車、家庭用家電製品、そして建物など、多様なものが含まれ、それぞれに固有の識別子を持たせることで、インターネット上で相互に通信することができます。
IoTデバイスには、温度、湿度、光、音、動きなどのセンサーが備わっているため、これらのデータを収集し、IoTプラットフォームに送信することができます。IoTプラットフォームは、データを収集、保存、分析し、必要に応じてIoTデバイスに制御信号を送信することができます。
当社ではさらに、IoTデバイスに『しるし製品』を付随させることにより、IoTプラットフォームをブロックチェーンにもつなげる未来を創造しています。
これが実現すると、IoTセンサーで収集された環境データをブロックチェーン上で保管し、エコシステムの参加者がデータを自由にアクセスできるようにすることで環境保護に貢献することができたり、IoTセンサーで収集されたデータをブロックチェーン上のスマートコントラクトによって処理し、自動的に契約や支払いを実行することで、効率的なビジネスプロセスを実現することができます。
現在、当社ではデバイスから取得したデータがブロックチェーンを通じて改竄されることなくセキュアな状態で『しるし経済圏』に貢献された場合、その対価としてしるしコイン(SISC)が取得できるなどのインセンティブ付与の仕組みを構築しています。
このような取り組みを通じて、様々な社会問題をIoTで解決する未来を目指します。