当社では、500円玉と同じサイズのマイニングマシン「Web3 Maker®」の高機能化を進めてまいりましたが、この度「Web3 Maker®3.0」の開発に成功し、リリースに至りました。従来のWeb3 Maker2.0と比較して、以下3点が特徴となります。
1. さらに省電力化
消費電力が1Wを切る水準まで抑えることに成功し、従来型マイニングマシンの課題である電気代の高さを30万分の1にまで抑えこみました。これは1台の電気代がひと月あたりほぼ0円となります。
2. マイニング報酬として受け取ることができるコインが増加
マイニング報酬として受け取り可能なコインが従来の3種類から6種類に増えたことで、お客様のニーズに対応できるようになりました。現状のETH(イーサリアム)・BNB(バイナンスコイン)・SISC(しるしコイン)の3種類から新たにBTC(ビットコイン)・USDT(テザー)・USDC(ユーエスディーコイン)が追加され、計6種類のコインの中から受け取りコインが選択できます。
また、BTCが導入されたことにより、今までマイニングに興味はあったが抵抗感もあり挑戦できなかった方でも簡単にマイニング業界に参入できるようになりました。
なお、昨年のETHの実績利回りは、73.7%と極めて好調でした。
3. マイニングマシン購入時に支払いに使用できるコインが増加
Web3 Maker®を購入可能なコインが増えたことで、お客様のウォレットでただ寝かせるだけであったコインをWeb3 Maker®で運用できるようになりました。購入に使用できるようになったコインはBTC・USDT・USDCといった世界の決済を担う有名コインであるため、世界中のお客様の決済ニーズにお応えするものとなりました。さらに、ETHのL2コインやマイニングでお馴染みのコインも追加したため、これらを保有するアンテナの高いお客様にもご満足いただける製品となりました。
今後もしるし株式会社は、拡大著しいWeb3市場でのお客様のビジネスを増進するサービス提供をして参ります。
マイニングマシンについて
スペック表
製品サイズ | 業界最小・最軽量 ※6
(縦28mm × 横20mm × 高さ7mm、重さ約7グラム) |
消費電力 | 1W未満 |
発熱 | 無し |
価格 | 9.0万円/台(税抜) |
受取りコイン | 以下6種類から選択が可能
・ETH(イーサリアム) ・BNB(バイナンスコイン) ・SISC(しるしコイン) ・BTC(ビットコイン) ・USDT(テザー) ・USDC(ユーエスディーコイン) |
想定利回り | 73.7% ※1 |
製品稼働保証 | 3年間 ※7 |
想定耐用年数 | 3年(1,095日) |
しるし株式会社について
当社は、創業から培ってきたブロックチェーン・Web3の知見をもとに、今までにない製品の開発、トークンエコノミーの実現を目指しているFintech企業です。また、自社製品の開発以外にも、暗号資産(自社トークン含む)の発行・上場・管理、トークンを活用した資金調達や企業価値の向上など、事業者様のニーズにあわせたトークンエコノミー作成の支援を行っております。
※1 実績パフォーマンスの計算根拠:2023年1年間の実績のマイニング報酬0.17419004 ETHを2024年1月16日のETH/JPYのレート381,000円で評価した金額から、電気代0円(※3を根拠に計算し、端数を切り捨てた数値)を控除して求めた利益を本体代金である9万円で割った数値。
※2 2024年4月25日現在におけるBNBのマイニングブーストの年間想定利回りであり、利回りの上限値。本想定利回りは市況により日々変動する数値。
※3 1日の使用時間は20秒、電気代は30円/kWhとして計算。1年間の電気代は、30円/kWhと想定した場合に0.017円。
※4 2024年7月リリース予定。
※5 2022年11月1日~2024年5月10日の期間における当社からの販売及び稼働した実績のある本機の総数は、10,491台。
※6 当社調べ
※7 当社データセンター預かりを選択された場合